虫歯と歯周病予防

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  • 2012年01月23日

    むし歯に負けない強い歯をつくる

    ※永久歯が生え揃う、学童期・思春期のむし歯

    12~13歳頃になると、永久歯の生えかわりが終わります。
    生えたての永久歯は歯質が柔らかく、むし歯になりやすいです。
    むし歯予防の第一歩は、毎日の歯磨です。
    その際、歯磨き粉はフッ素配合のものを使うと歯の再石灰化を促進し、むし歯に負けない強い歯をつくるのに有効です。

    この時期で注意したいむし歯
    1.二次う蝕(過去に治療したつめ物やかぶせた冠のまわりの虫歯)
    2.根面う蝕(歯ぐきが退縮し、歯の根元が露出し、そこが虫歯になる)

    この部分はエナメル質に比べ、柔らかくて弱いです。

    学童期や思春期は、学校での部活動や勉強で生活のリズムが崩れがち。
    食事はもちろんですが、おやつなどを食べた後には歯を磨く習慣をつけましょう。

    ※むし歯と歯周病が気ななる成人期・壮年期

    歯周病は沈黙の病気ともいわれ、自覚症状が少なく気がつかないうちに進行します。歯ぐきの腫れ、出血、痛みは歯周病のサインです。
    こうしたサインを見逃さないためにも、歯を磨く時には、鏡で歯ぐきの状態を観察するといいですね。

    成人期、壮年期になると、仕事や家庭などで忙しく、歯のケアがおろそかになりがちです。
    特に歯ぐきなどの小さな異常を見逃さないように気をつけましょう。

    ■むし歯と歯周病のためのブラッシング方法
    むし歯予防のための歯磨き
    歯周病予防のための歯磨き

    ※セルフケア + プロフェッショナルケアで

    正しい歯磨き方法、掃除道具の選び方、使い方、また定期的に歯石をとる歯のクリーニングなど、歯科医院で相談することをおすすめします。
    セルフケアと歯科医師によるプロフェッショナルケア。この二つでむし歯や歯周病に負けない強い歯をつくりましょう。


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