虫歯と歯周病予防

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  • 2012年03月17日

    口の健康は若さのバロメーター

    ドライマウスという病気をごぞんじですか?
    ドライマウスとは、唾液の減少により、口の中が乾く病気で、高齢になるほど多いのが特徴です。


    食べ物を飲み込めない、味わえない、喋れない。生活の基本が奪われ体力も気力も表情も衰えてしまいます。

    唾液は口を清潔に保つ浄化作用があり、口の中が乾いたままだとむし歯や歯周病が増加します。

    また口に入った細菌やウイルスに対し抗菌作用を示すこともあり、風邪やインフルエンザなどの感染率も高まります。

    加えて唾液は食べ物を消化しやすくして粘膜を保護するので十分な唾液に包まれずに飲み込んだ食べ物は、消化器官の負担となり食道や胃腸の病気をまねきやすくなります。

    唾液の分泌量は加齢によって低下しないそうです。つまり、唾液をよく出す生活習慣を意識すれば、唾液量を増やすことは可能です。

    ① よく噛むこと
    ② 声を出して会話する
    ③ ストレスの多い緊張状態では唾液は出にくくなります。一日の中で上手にリラックスタイムをつくることが大切です。

    心身の老化を防ぐため、日頃から唾液を出す生活習慣を心がけましょう。


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