虫歯と歯周病予防

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  • 2012年09月25日

    ストレスとお口の健康

     

    ストレスとお口の健康
     
    ストレスがからだ全体に与える影響は?
    ストレス
    ●免疫系の機能低下
    ●神経系によるだ液減少・細菌増加
    ●内分泌系・各種ホルモンの変動
     
    ●むし歯・歯周病の発症・増悪
    ●全身への悪影響

    ストレスがお口に与える影響は?
    1.

    だ液の減少(口腔乾燥症)

      ストレスによりだ液が減少するため次のような症状をひきおこします。
      ・口臭がする
    ・会話がしづらい
    ・舌や唇がひび割れる病気になりやすい
    ・だ液がでない
    ・口が乾く
    ・むし歯・歯周病になりやすい
    ・食べ物が飲み込にくい
    ・味がよくわからない
    ・口角炎ができる
    ・口の中が痛む
    ・口内炎になりやすい
    2. むし歯・歯周病
     

    ストレスによりだ液の量が減少すると、免疫の機能低下もあり、
    むし歯や歯周病がふえ、短期間でいろいろな疾患をひき起こしてしまいます。

    3. くいしばり・歯ぎしり
     

    ストレスは筋肉の緊張を高め、その結果くいしばりや歯ぎしりを引きおこし、
    歯や歯肉や顎の関節に重大な悪影響を及ぼします。また、知覚過敏や歯周病、
    顎関節症を発症させ、さらに悪化させてしまいます。

       
    「ストレス解消法」を参考にしてみよう
    ストレス解消法
    1.他人と自分を比較しないように心がける。
    2.ストレスをよい刺激と考え、積極的に受け入れる。
    3.自分にあったリラックスタイムをつくる。
    4.趣味・友人との楽しみの時間をつくる。
    5.よく話、よく笑い、ときには泣くことも必要である。
    6.過去を悔やまず。現在の巡り合いに率直に感謝する。

    ■参考文献
      かむカム 2012.9 秋号
     


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